秋のお手入れ
九月は、台風への備えが大切になってきます。
気象情報に留意して支柱を立てたり鉢を移動させるなどの対策を早めに行いましょう。
気象情報に留意して支柱を立てたり鉢を移動させるなどの対策を早めに行いましょう。
台風を除けば暑さも落ち着いてくるこの時期は、種まきや宿根草の株分け、挿し芽などの作業に忙しくなります。
台風前の対策
まず、用心のため支柱を立てるに越したことはありません。
風で倒れやすい庭木・植木は、コウヤマキ、コノテガシワ、サクラ、サワラ、スギ、チャボヒバ、ヒノキ、ヒマラヤスギ、モクレン、アカシアなどの浅根性のものや、樹冠が繁りすぎているものです。既に支柱の施してあるものでも縄(しゅろなわ)が切れたり腐っていたりしていないか、点検しましょう。
風で倒れやすい庭木・植木は、コウヤマキ、コノテガシワ、サクラ、サワラ、スギ、チャボヒバ、ヒノキ、ヒマラヤスギ、モクレン、アカシアなどの浅根性のものや、樹冠が繁りすぎているものです。既に支柱の施してあるものでも縄(しゅろなわ)が切れたり腐っていたりしていないか、点検しましょう。
台風後の処置
台風は外海から来るものですから、潮風を含んでおり、強い暴風雨は砂塵や土なども含んでいます。
台風が過ぎたら、まず真水で洗い流してあげましょう。葉の裏まで水が行き渡るように洗い流すのがポイントです。
また、枝が切れたり倒れたりしてしまった木は、掘り起こしをしたり添え木をしたりしなくてはならず、かなり面倒で体力も使います。無理をせずに植木屋さんに相談するのも手です。
台風が過ぎたら、まず真水で洗い流してあげましょう。葉の裏まで水が行き渡るように洗い流すのがポイントです。
また、枝が切れたり倒れたりしてしまった木は、掘り起こしをしたり添え木をしたりしなくてはならず、かなり面倒で体力も使います。無理をせずに植木屋さんに相談するのも手です。
すっかり秋めいてきて、日も短くなっていきます。この時期は、種まき、挿し木、株分け、秋植え球根の植え付けなどの作業適期です。また下旬には冬越しの準備もはじまり、ガーデナーにとって忙しい月となります。
木々も休眠に向かって、生育が衰えていきます。
生垣の止め刈り
生垣は夏の間に刈り込んでおけばかなり整形を保ちますが、その後、秋の間にも少しは伸びます。
10月の下旬くらいに冬に備えた最後の化粧刈り込みをしておきましょう。
しかし、春に開花する庭木・植木は、大体10月中には花芽を付けていますから、刈り込むことによって花芽がなくなってしまう恐れがあります。
特に枝の先端に花芽を付けるサツキ、ツツジ類、ジンチョウゲ、サザンカ、ツバキ、などは刈り込まないように注意しましょう。
また、ユキヤナギ、レンギョウなどは枝にびっしりと花を付けますが、刈り込むことによって花数が減ってしまいますので、やはり飛び枝だけを抜くようにしましょう。
10月の下旬くらいに冬に備えた最後の化粧刈り込みをしておきましょう。
しかし、春に開花する庭木・植木は、大体10月中には花芽を付けていますから、刈り込むことによって花芽がなくなってしまう恐れがあります。
特に枝の先端に花芽を付けるサツキ、ツツジ類、ジンチョウゲ、サザンカ、ツバキ、などは刈り込まないように注意しましょう。
また、ユキヤナギ、レンギョウなどは枝にびっしりと花を付けますが、刈り込むことによって花数が減ってしまいますので、やはり飛び枝だけを抜くようにしましょう。
秋の花もそろそろ見納め、花壇の整理をして冬支度を始めましょう。
花が終わった一年草は、抜き取って処分します。寒さに弱い宿根草は屋内に取り込みます。
落葉樹は、植え付け、植え替え、剪定の適期です。花木はもちろん、落葉果樹も植え付け適期です。
植え付けたばかりの苗木には、支柱と株元を覆うマルチングを施します。
防寒対策
防寒は幹にワラを巻いて保護する方法と、囲いを作って寒風に当たることを防ぎ、地面にマルチングをして地熱の低下を防ぐ方法があります。
ヤツデ、カンチク、ソテツ、ヤシ類などはワラで樹全体を覆います。
この防寒方法は、従来から日本の庭で見受けられてきたものなので、主に寒冷地で目にしたことがあるかと思います。なお、雪折れを防ぐのには、また違う巻き方があります。
ヤツデ、カンチク、ソテツ、ヤシ類などはワラで樹全体を覆います。
この防寒方法は、従来から日本の庭で見受けられてきたものなので、主に寒冷地で目にしたことがあるかと思います。なお、雪折れを防ぐのには、また違う巻き方があります。
西山公園の雪吊り
雪吊り作業も受け付けております。どうぞお気軽にご相談ください。